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2003/10/18 |
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朝07:40分。 私は相模大野駅に居りました。 「は?海老名じゃないの??」とおっしゃりたいとは思いますが、実は海老名に向かう前にどうしてもカメラに収めておきたいものがあったのです。 撮影ポイントとなるホーム先端には、既に先客が数名・・・なんとか私も良いポジションに身を置くことが出来て一安心。 次々と発着する列車をなにげなく撮りながら、ターゲットがやって来るのを待つことにしました。 |
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08:00を過ぎると、目的を同じくする方々が次々と私のいるポイントにやって来ます。 実はこのポイント、私が到着した後すぐに安全に撮影できると思われる人数を超えてしまっていました。それでも次々にやって来るんです。 そこまでして撮影したいと思う人がいる、今回のターゲットが08:20頃、ついに姿を見せる! |
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なんだか隣をすれ違う列車と明らかに色が違いますね。 そう、この塗装を纏った列車こそが本日の主役なのです。 |
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この列車、形式名を「2600形」といいます。 今からおよそ40年前の1964年にデビューした通勤電車なのですが、現在この1編成を残すのみとなり、近いうちに引退することが決定しています。 このカラーリングはデビュー当時の塗装を再現したもので、40年の長きに渡り活躍して来た同車の最後を飾るに相応しい企画として塗装変更が行われました。 |
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この2600形、つい最近まで塗装変更の為に通常の運行を離脱(お休み)していましたが、本日のイベントに合わせお披露目を兼ねた特別列車として当選した700名を乗せ、新宿からイベントの行われる海老名まで沿線の人々の注目を浴びつつ走って来た物です。 車内では様々なグッズが販売されていたり、記念品が配布されていたりと盛りだくさんの企画が行われたとのことでした。 うーん、乗りたかったなぁ・・・って、応募しなかったけど。 |
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さて、2600形はイベント会場である海老名に向けて走り去ってしまいました。 私もやって来たこの電車で海老名に向かうとします。 |
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相模大野からおよそ10分、イベント会場となる車輌基地のある海老名に到着しました。
ホームからは、イベントのメインとなる車輌展示会場が見通せます。 ここに写っているのはおなじみのロマンスカ−と、過去に活躍していた2200形という電車です。 |
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車輌展示会場を遠めに眺めた後、ふとホームの後端に目をやると・・・な、なんだこの人波は! |
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そして前端も・・・ うわわ、落ちるぞアンタ! どうやら先に到着し招待客を降ろした2600形が、一旦この先の本厚木駅方面へ進み、ここの車輌基地へ向けて戻って来るようでして、このホーム端で危険を顧みず(心の)任務の完遂に努めようとしている人々はその2600形が戻ってくるシーンをカメラに収めようとしているのでした。 お? 彼らの先になにやら車庫に入り込んだ赤い電車がありますな。 |
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こちらは小田急で保存しているロマンスカー3000形、SE車(Super Express)です。 この車輌は1957(昭32)年、日本鉄道界初の軽量・連接構造を採用した高速を誇る車両として登場しました。 登場時は8両固定・非冷房で登場しましたたが、昭和37年に冷房化され、箱根・江ノ島方面への特急列車として活躍、昭和43年に国鉄御殿場線乗入れの連絡急行「あさぎり」用に5両固定編成に改造されて1991(平成3)年までの40年に渡って走り続けていました。 また、その軽量・連接構造を生かして国鉄と共同で高速試験も行われ、145km/hと当時では世界最高の速度を記録した、我が国の鉄道史上にその名を刻んだ歴史的名車であります。 |
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さて、イベントの開場までまだまだ時間があることから、改札を出て駅構内の喫茶店で開場40分前まで時間を潰した後、会場へと移動しました。 ・・・・・・・ うわ、なんじゃこりゃぁ!? すでに入場待ちの列は駅構内にまで伸びており、その様子をビデオカメラ(小田急の広報スタッフ)が撮影しているっちゅー状況になってます。 |
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こりゃ入るのに時間がかかるなあ・・・と思いつつ、スタッフの方に話を伺うとこの列はグッズや記念カード、鉄道・バス部品の購入を希望する方達の列だそうで、「一般入場は開場直前まで列を作らずお待ちください」とのことで一安心。 我々無目的(という訳ではないですが)な人々は三々五々、周辺で待つことにしました。 |
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会場入口の様子です。 まだ一般入場の列は出来ていませんね。 |
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さて、イベント開始の10時となりました。 結局のところ一般入場者の列はそれほど伸びず、大きな混乱も無くすぐに入場することが出来ました。 私は今回、(予算の都合上)なにも購入するつもりが無かったので、グッズや飲食のブースは素通りする形となりますが、見たところ小田急電鉄を始め箱根登山・江ノ電等の小田急グループ各社と東急・京王・京急等の私鉄各社やバス各社がグッズ販売の為に職員さんを派遣してここぞとばかりに自社を宣伝しておりました。 こちらの写真は小田急の鉄道部品販売コーナー。 この部品は見たまんま、列車の種別表示ですね。これ、定価いくらではなく、最低落札価格25000円と書いてありました。 え、オークションなの?(笑) |
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私にとってはこちらが今回のイベントのメイン。車輌展示会場の入口です。 10〜20名ずつ、5分ごとに入場させており、少ない人数で快適に撮影する事が出来ました。 |
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まずはこちら。 展示ではなく単に入庫していた3000形通勤車。 2002年にデビューした新型通勤車両です。 それまでの小田急の流れを断つスタイルですが、様々な新機軸か投入されており今後の小田急通勤電車の標準となるべく活躍しています。 |
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こちらが本来の展示車輌、2200形HE車と2600形NHE車。 2200形は引退後この旧塗装に復元され喜多見の車輌基地に保存されています。 |
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そしてこちらは今回の主役2600形。アップで狙ってみました。 昭和39年に登場し、全車両20m級の大型車となりこのタイプから定員がアップし一度に運べる乗客の人数増に貢献しました。 当初は5両編成で登場しましたたが、後に6連化されています。 一部が8連化され、当初非冷房でしたが昭和56年までに全車冷房化されました。 行先表示が、過去に走っていた「快速急行」用のものに再現されていますね。 |
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ロマンスカー10000形HiSE車と並ぶ2600形。 こういう機会でなければなかなか撮れません。 |
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普段なかなか撮れないが為にこういう機会にはこのような光景が展開されます。(^^;) |
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今度はロマンスカー10000形をアップで狙ってみました。 このロマンスカー10000形は昭和62年12月23日(私の誕生日と同じ日だ!)、小田急開業60周年の節目の年にデビューしました。 3000形SE車から数え4代目のロマンスカーとなるこの形式は「HiSE(Hidecker SuperExpress)」と呼ばれ、それまでの伝統的な塗装を一新してイメージを大きく変え、ハイデッカー構造を持った画期的な車輌です。 連接構造や前面展望室はそのまま受け継がれておりロマンスカーの名に恥じない立派な車輌であると思います。 当初は「はこね」限定運用でしたが現在はその他の特急にも使用されるようになています。 が、再来年の2005年に登場予定の新形ロマンスカー50000形のデビューによって引退が始まるとのことです。 |
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子供たちにはロマンスカーは大人気。 パパさんも我が子の専属カメラマンとして大活躍です。 |
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そしてこちらは新たにデビューする「総合検測車」クヤ31。 この車輌は、軌道(線路)および架線(電線)の検測を1両で実施できる車両としては業界初のもので、実際の検測時には、動力として一般車両を1編成連結します。 架線検測装置にレーザー方式を採用するなど最新型の機器を搭載しており、これまで係員が手作業で行っていた架線や線路の歪みなどの検測を大幅に効率化できることになります。 さらに、保守計画の基となる検測データの正確かつ迅速な集約・分析も可能になることから、電気・保線関係の保守計画をより的確に決定でき、安全性の確保に大きく貢献することでしょう。 ちなみに・・・10月31日まではこの「総合検測車」の愛称を募集しているそうです。 採用者にはこの「総合検測車」への試乗がプレゼントされるそうですよ。 検測→Inspection(インスペクション)→「インピィ」とかどうでしょうかね。(笑) |
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今度は2200形HE車を単体で狙ってみました。 2200形は昭和29年、全長18m・片側3扉の中型車体を持つ小田急初の新性能車として登場しました。 前面は当時の特急車1700形の流を汲む湘南型2枚窓で、その印象から「ネコ」と呼ばれ親しまれたようです。 この形式は引退間近の晩年に乗ったことがありますが、なんともいえないレトロな味を幼心に感じたのを覚えています。 この頃には、小田急から富士急行や新潟交通といった他社に転属した車輌もありました。 |
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さて、車輌展示を堪能したのでそろそろ引き返すことにします。 会場にはこのように他にも保線用の車輌も展示されていました。 |
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おや、これも保線用の車輌ですね。(笑) もちろん見たまんまトラックですが、タイヤのみならず鉄車輪も搭載しているので線路上も走行できる車輌です。 正にハイブリッドカー。(笑) |
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こんなモノもありました。 よく遊園地や観光地にあるアレです。 これも子供達に大人気の様子で見ていてとても微笑ましく、和ませて頂きました。 |
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